少女Team 関東大会準優勝 全国大会出場権獲得
1998年6月13日・14日 担当コーチ:橋本博 |
関東大会(1998年6月13日・14日)の模様を報告します。 場所は習志野の秋津グランド、普段Lリーグに使われているだけあって、きれいに整備された芝のグランドでした。 天候はあいにくの雨、たまに強く降るぐらいで問題は無しっ、と思っていたのが誤算で、しっかりと体力を奪われてしまいました。 大会は16チーム、オールトーナメントで2日間行われ、初日でベスト4に絞られます。 初日 (1998年6月13日) 茨城代表と3:0、栃木代表と戦い2:0でどうにか突破しました。選手の動きはとても良く、常に相手の前でのプレーができ、優位に試合を進める事が出来ました。 問題の2日目 (1998年6月14日) 残ったベスト4はなんと東京選抜、埼玉選抜、神奈川選抜と我が川崎ウィングス、単独チームはうちだけでした。非常に厳しい戦いが始まりました。 初戦の埼玉代表は、見るとやるとは大違いで、実際に戦ってみると、チェックは早く、個人技、キック力も全て、うちより上でした。 試合は、押されぎみに進んだ前半15分、相手チームがエリアー内で倒れ込んでハンドをとられPK、このチャンスに留美が確実に決め先制。 その後一進一退の攻防が続き、ついに後半15分、コーナーキックを後藤が押し込み2点目をゲット。これで全国大会いただきっ!!と思った次の瞬間、相手の強烈なプレスキックをキーパーが弾いたところを入れられ、再び1点差。 そして、長〜い長〜い時間の経過の後にタイムアップの笛が聞こえました。 勝因は何と言ってもゴールキーパーのスーパーセーブと、全員の気持ちが相手より一歩、勝っていたことでしょう。 引き続き行われたファイナルの相手は東京選抜 ここも早さ、個人技、キック力全てうちを上回るチーム。結果は1−3で敗れました。敗因は体力、気力共続かなかったことでしょう。 「相手に自由に持たせない、相手より先にボールに触れる」の大会を通してのテーマは、皆が一生懸命やろうとしていました。 しかし、体力の落ちた子供達は一歩遅れてボールに寄って行くために、どうしても周りにフリーの子を作ってしまう。そこにパスを回されて、うちの子は蹴り返すのがやっとの状態になってしまいました。 最後にやられてしまいましたが、子供達はこれを糧に、全国大会では打倒東京を目指して、また、奮起してくれるでしょう。 大満足の関東大会でした。皆さんの暖かい声援と協力に本当に感謝しています。 全国大会はどこまでやれるか分かりませんが、ウィングスの名に恥じないゲームをやってきます。 |