「5周年おめでとうございます」 鈴木哲夫 |
「もう5年も経ったのか・・・」というのが正直な所ですが、そう思う反面「まだ5年しか経っていないのか・・」とも思っております(笑)。 「親子で生涯楽しめるクラブを!」発足当時そんな事は「夢のまた夢」状態で、グランドもなければ部員も少なく、みんなで「空き地」を探しては転々としておりました。(当時を知っている人も、もう少なくなってしまいましたね・・(^^;) 5年経ち、グランドもある程度は確保でき、低学年、高学年別々に広々とした環境で練習が出来るまでになりました。 さらにいろいろな大会でも結果を残せるようになり、市内の大会ではほとんどの学年が決勝トーナメントに進み、少女に至っては県でベスト4という素晴らしい成績を残せるようにもなりました。 でも、子供達が良い戦歴を残すことは「途中経過」であって、「目的」ではないと思います。「親子で楽しむ」「生涯楽しむ」この、創部当時に掲げた「夢」は今、シニアやマドレスの発足で、だんだん現実のものとなりつつあります。 でも、まだまだ全員が「サッカーを楽しめる環境」にはなっていないのではないでしょうか?理想を高く持ち、現状に甘んじることなく、前に進んで貰いたいと思います。 「まだ5年」なのです。川崎ウィングスに関わった全ての人がずっとサッカーを楽しめる、そんな素晴らしいクラブへと、さらなる成長を期待します。 |