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女子部少女チーム紹介 監督 中村明弘
 このチームの特徴は、子供(少女)達みんなが素直で頑張り屋が多いということです。
 その時、その場面で求められた、指示されたプレーを結果はともかく、やってみる、あるいはやってみようとする、とても素直でチャレンジする勇気を持った素晴らしい子供達です。
 反面細かく指示しすぎていつも誰かから指示をもらわないと自分(達)で、どうしていいのか考えれない子供(チーム)になってしまわないようにコーチは、一方的に指示するのではなく、「どうしてこうなるんだろう?」「こんな時どうする?」「じゃあこうしよう」「こんどはこれに気をつけよう」などと常に子供達に問いかけながら、持っている個人の技術力を把握しながら、指示することがいちばん大切だと思います。
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 少女チームの難しさは、低学年から高学年までが一緒に練習し、試合も同じように対戦することです。当然のことながら高学年と低学年では、理解度、集中力、そして最も体力的なスピード、パワー、スタミナで差が出ます。したがって練習内容、指示(話す)内容を少しずつ変えながら、求める結果にもかなりの許容範囲を持たなければなりません。
 昨年は、5年生が一人、残り4、3、2年でチームを構成するしかなかった状況で、大差で負ける試合を何回も経験しました。ところが子供達はたくましい、振り切られてもあきらめないで6年生に食い下がり、1点でも返したら5点ぐらい取ったような喜びようでした。そして返ってくる言葉が、「もっと試合がしたい」「もう少しでこれが出来たのに」。
 この素直にサッカーを楽しむ気持ちと前向きな姿勢が、基本技術、個人技術の大切さ、一から基本練習にもどることを悩んでいたコーチ達に思い出させてくれました。
 そして今年も6年生一人でまだまだ苦しいチーム構成ですが、昨年大敗したチームにも互角以上の成績を残せるように全員の技術レベルが向上しました。練習中も笑い声が聞こえ、チームもキャプテンの大隈を中心に明るく、バランスよくまとまってきました。

 創立5周年迎え益々ウィングスが成長しつづけ、この子達の一人でも多く、女子一般チームの大先輩達とサッカーを楽しみ続けてほしい。また、必ず帰ってくる頼もしい卒業生コーチにバトンタッチするその時まで、頑張ろう!!お父さんコーチ

昨年度対外試合成績
  試合数44 10勝31敗3分 得点 55 失点127
今年度対外試合成績
  試合数35 20勝13敗2分 得点111 失点 63
公式戦成績
  春期県大会予選リーグ敗退(1勝1敗)、
  春期市内大会3位、
  県チャンピオンカップ4位、
  秋期県大会3位
  松村杯優勝



ozawa



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